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眼瞼下垂とは何か?その症状と治療法を徹底解剖!

二重術・目頭切開・涙袋・眼瞼下垂
眼瞼下垂とは何か?その症状と治療法を徹底解剖!
  1. 眼瞼下垂ってどんなもの?
  2. 美容外科における、眼瞼下垂の整形術とは
  3. 整形術の治療期間と、ダウンタイムはどれくらい?
  4. 眼瞼下垂の治療で後悔しないために

ふと鏡をのぞいて見た時、以前と比べて目が小さくなっていると感じた経験がある方も、いるのではないでしょうか。
もっとぱっちりしていたはずなのに、いつのまにかまぶたが下がり、目が細くなってきているような気がする…もしかしたら、それは気のせいではなく、本当にまぶたが目に被さってきてしまっているのかもしれません。

実は眼瞼下垂(がんけんかすい)という、上まぶたがたるんでしまう症状があるのです。

|眼瞼下垂ってどんなもの?

眼瞼下垂とは、上まぶたを挙げる筋肉が弱まったせいで、まぶたがたるんで垂れ下がった状態になり、目を開けづらくなってしまう症状のことです。眼瞼下垂には先天性のものだけでなく、後天性のものもあります。そのため乳児から老人まで幅広い年代で見られます。

眼瞼下垂になると目を大きく開けることが難しく、物を見るのにも苦労します。十分に動かないまぶたの筋肉をフォローするために、身体の他の部分に必要以上の負担がかかります。そのため、眼精疲労や肩こり、頭痛といった、肉体的に辛い症状を引き起こすこともあります。

それだけでなく、まぶたが垂れ下がった状態のため、目が小さく見えたり、まぶたがはれぼったく見えたりするなど、見た目にも悪い影響があります。
大人になって発症する後天性の眼瞼下垂の原因はさまざまです。加齢・老化に伴うもののほか、アトピーなどによる目のこすりすぎ、パソコン作業による目の酷使、あるいはコンタクトレンズの使用といったものが原因として指摘されています。

最近では、コンタクトレンズやパソコンを使用する機会の多い、若い世代での発症が増えてきています。まぶたのたるみに年齢は関係ありません。まだ若いからといって油断は禁物なのです。

|美容外科における、眼瞼下垂の整形術とは

美容外科における、眼瞼下垂の整形術とは

眼瞼下垂の治療法は手術です。この手術は形成外科や眼科でも行っていますが、美容外科でも受けることができます。眼瞼下垂の手術は見た目をよくする目的で行うだけのものではなく、まぶたが本来持っている機能を回復させる目的も持っています。

美容外科で施術を受けるメリットは、仕上がった後の見た目にも配慮してもらえることです。目の機能の改善を第一目的とする形成外科や眼科での手術は、審美面は後回しになりがちですし、手術の方法も選べません。

それに対し、自由診療が基本の美容外科では、症状の軽重などによって最適な治療法を提案してくれますし、治療と同時に自分の理想の目元にデザインすることも可能です。

眼瞼下垂の手術において、基本となるのは切開法です。皮膚を切開し、まぶたのたるんだ部分を裏側の軟骨に固定します。重症だったり、先天性の眼瞼下垂の場合には、眉下を切開して、眉毛を持ち上げる前頭筋とまぶたをつなぐ前頭筋吊り上げ術を行うこともあります。

症状がまだ軽い状態であれば、切開を行わず、まぶたのたるんだ部分を結膜側から糸で縫い縮める方法をとることもあります。

|整形術の治療期間と、ダウンタイムはどれくらい?

整形術の治療期間と、ダウンタイムはどれくらい?

美容外科における眼瞼下垂の整形手術は、比較的短時間で終わることが一般的です。手術方法によっては、30分ほどで終了する場合もあります。

ただし、切開や縫合を伴う手術の場合には、ダウンタイムを計算に入れておく必要があります。ダウンタイムの期間は手術の術式によって異なりますが、皮膚の切開を行わないのであれば、数日から長くて1週間ほどです。

一方切開を伴う手術の場合には、ダウンタイムは幾分長くなりますが、その分確実に症状を改善することができます。腫れや内出血には個人差があり、治まるまで1週間〜10日ほどかかることもあるため、ある程度余裕をもって考えておいた方が良いかもしれません。

切開を伴う手術は、術後およそ1週間で縫合部位の抜糸を行いますから、それまでは行動に制限がかかることも計算に入れておきましょう。目もとの洗浄やコンタクトレンズの使用がいつからできるかは、医師の指示に従うようにします。抜糸が終わった後はアイメイクも行うことができるようになりますので、メイクで腫れをカバーしたり、サングラスを使用したりしても良いでしょう。

もっとも、どの手術法を選ぶにしても多少のダウンタイムはつきものです。手術後は飲酒を控えるなど、いつもより生活に気を配ることが大切です。そうすることで辛いダウンタイムを、より短くすることができるようになります。

|眼瞼下垂の治療で後悔しないために

眼瞼下垂の治療で後悔しないために

眼瞼下垂は外見の美しさを損ねるだけでなく、健康維持の点でも問題になってくる症状です。治療を行うことは、健康面を含めた、生活の質を上げることにもつながります。

眼瞼下垂の手術対象となるまぶたは、目を外界の刺激から守ってくれる大切な器官です。加えて、目に近いため神経も通っていますし、結膜などの目を構成する他の器官とも接しています。そうした機能面のみならず、審美的な側面からいっても、まぶたは繊細なパーツです。
まぶたは目が他人に与える印象のうちの大きな割合を占めています。したがって、ほんの数ミリの差が顔の造作にも多大な影響を及ぼします。

眼瞼下垂は手術を受けることで、さまざまな面でメリットが大きいと言えます。しかし、目元は顔の印象を大きく左右するうえに、機能的な不具合が生じると困るパーツでもあります。
ですから、自由診療・保険診療どちらによる診療を望むにしても、定評のあるクリニックを選ぶことが最も重要です。

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